女医から学ぶ、脱セックスレスで愛され女子になる方法 [モテ技]
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今回のテーマは
女医から学ぶ、脱セックスレスで愛され女子になる方法
こっそり読んで愛され女子になりましょう♪
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彼のことは大好きで、一緒にいると幸せ。将来の事も考えている。けれども、最近セックスレス。彼とのセックスが面倒。セックスが好きではない……そんな悩みを抱える女性からの相談が非常に増えています セックスは、性欲を満たすためだけではなく、男女の間で行われる、密接な肉体コミュニケーション。 素敵なセックスをする秘密と、彼から愛される秘密は、実は、脳から分泌されるホルモンによって決まっているのです。
恋をしたらセックスしたくなる理由
愛している人とセックスしたいと思う感情は、実は脳から分泌されるホルモンによって決まっています。ホルモンとは、体の中でつくられ、心と体のコンディションに大きく影響する化学物質です。
私たちの行動や体調だけではなく、好き・嫌いといった感情まで、何種類ものホルモン同士が複合的に作用し合って決まっています。性欲や愛情は、どのようなホルモンによって決まっているのかを、これからお話しします。
セックスの衝動は、「テストステロン」という男性ホルモンによって起こります。男性のほうが女性よりも濃度が濃いのが特徴です。一方、女性では、「テストステロン」ではなく、「オキシトシン」というホルモンが多く分泌されます。
これは、「ぎゅっと抱きしめたい」と思わせるホルモンです。オキシトシンは、男女の結びつきをより強固にするホルモン。性的欲求が高まると、多量に分泌されます。オーガズムにも、このオキシトシンは非常に深くかかわっています。
体内のオキシトシン濃度が上昇すると、愛情が豊かになって絆が深まります。このため、オキシトシンは「愛と信頼のホルモン」とも呼ばれます。オキシトシンが分泌されると、分泌させてくれた相手に対し「ずっと一緒にいたい」「離れたくない」という感情を芽生えさせるということが分かっています。
すなわち、ヒトは、オーガズムを感じさせてくれる相手に対して、「愛」と呼べる感情を感じるのです。しかも、オキシトシンは永続性のあるホルモンと言われていて、一度これを分泌させてくれた相手に対しては、一生涯愛情を注ぐともいわれています。どんな相手でもです。
愛情とセックスは切っても切れない関係にあるということです。最高のセックスをすることで、あなたの魅力は10倍増しにも20倍増しにもなります。
恋愛の段階によって異なる男女の性欲の差
恋愛をすると、性的感情が高まって性欲が増す、それが男女の間で差はあるが、脳から分泌されるホルモンによって左右されることはわかりましたが、それならばなぜ、大好きな相手であっても、性的欲求を感じなくなってしまうことがあるのでしょうか。
この現象は、男女の間で有為な差があります。多くの場合、年月とともに、女性側が、「大好きなのに性欲は……」といった状態になる事が多いです。これも、ホルモンによって説明がつきます。それは、性欲を高めるホルモンが、恋愛のどの時期においてより多く分泌されるかが、男女によって差があるからです。
恋に落ちた直後の段階では、男性では、セックスの衝動にかかわるテストステロンの濃度は低くなり、オキシトシンの濃度が上昇することがわかっています。オキシトシンは、「抱きしめホルモン」、すなわち、セックスしたいという激しい感情よりも、相手を包み込んで安心させたい、精神的つながりを持ち、より絆を深めたい、と思わせるホルモン。
これは、恋人との結びつきをできるだけ早く強固な絆とするためであると考えられています。オキシトシンによって、男性は優しさに溢れて、おおらかになります。
一方、女性は、恋愛が始まった初期段階において、通常にくらべて、テストステロン濃度が上昇してセックスに対して衝動的になります。恋愛の初期段階、「彼とセックスしたい」「抱かれたい」と思うのは、普段よりも、衝動的な性欲をもたらすテストステロンが上昇しているからと言えます。
この時期は、だいたい3~9か月程度続きますが、それ以降は、徐々に通常のホルモン濃度に戻ってきます。女性では、テストステロンの濃度が低下し、オキシトシン濃度が上昇してきます。つまり、セックスに対しての衝動より、相手をぎゅっと抱きしめて安心感を得たいと思うようになります。
男性では、徐々にテストステロン濃度が上昇してきます。相手の女性とセックスしたいという衝動が、恋愛初期よりも強くなってきます。男性は、女性がセックスに飽きたと感じて、焦ってよりセックスを迫るようになり、女性は、そんな男性の行動に白けた気分になってしまい、蜜月な毎日を送っていた2人の間に溝が生まれます。
男性の方が、セックスの衝動にかかわるテストステロンの濃度が高いのですから、パートナーである男性が貴女に性的欲求を行うことは、実は、至極当然のことです。
恋愛とセックスを調整している天然の惚れ薬
男性がセックスしたくなるメカニズムはわかったとして、それでも、相手の男性に対して性的欲求が湧かないのは困りものです。セックスと恋愛の正体を探るためには、恋愛しているときの体の変化を知ることが大切です。
人は恋に落ちている時には、脳内にPEAというホルモンが大量に分泌されます。このPEAは、別名は「天然の惚れ薬」とも言われていて、性欲にかかわっているホルモンです。PEAの効果は、性欲を高めてくれるだけではありません。
神経を敏感にさせて、向上心を上昇させたり、眠気を吹き飛ばしたりする効果があります。PEAこそが恋愛の正体と言われることもあります。逆に言い換えれば、PEAを分泌させてくれる相手に対して、ヒトは恋に堕ちるといえるので、大好きな異性のハートを奪うためには、このPEAをたくさん分泌させればいいワケです。この方法については、後程、「性欲が湧かない原因」の章でお話しさせていただきます。PEAが分泌されている限り、相手に恋い焦がれたり相手に性的欲求を感じ続けるわけですが、このPEAは、永続的に分泌されることはありません。
なぜなら、PEAは、不安なとき、緊張状態にあるときに多く分泌されるホルモンだからです。不安状態や緊張状態を保ち続けることは、実際には不可能なので、PEA濃度は徐々に低下していきます。
今の医学では、PEAは、3~4年で分泌がほとんどなくなってしまうといわれています。だから、3~4年目のカップルに、浮気やマンネリが問題となってくるわけです。
マンネリ状態が、ホルモンによって決まっているなんて、少し寂しい気がしますが、これは、体がより無理なく働くためには仕方がない仕組みになっています。
PEAは、非常に強力な快感をもたらす物質で、覚せい剤と似た構造式になっています。「脳内麻薬」という言葉を聞いたことのある方もいるでしょうが、まさにそのとおり。
そんな強力な物質が脳内でずっと分泌され続けていたら、それを受け止めるための脳内の受容体が破壊されてしまうので、人間の体は必ず「飽き」がくるように作られているのです。実際に、覚せい剤中毒の患者の脳内の受容体は破壊されて、快感を感じない体になっていることが非常に多いです。
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性的興奮を感じないのは、恋愛ホルモン不足?
もしもあなたが、大切なパートナーに対して性的興奮を感じないのであれば、それは、大きくわけて以下の2つの理由が考えられます。
(1)性的欲求を感じるための恋愛ホルモンが不足している
恋愛ホルモンは、既に紹介したテストステロンやオキシトシン以外に、以下のようなホルモンがあります。
■テストステロン
セックスの衝動にかかわるホルモン。男性で多いが、女性でも分泌されています。
テストステロンは、「性ホルモン」と呼ばれるホルモンで、テストステロンの材料となる「油」と「タンパク」をたっぷりと摂取することが大切です。「肉食男子」「肉食女子」などと言いますが、良質の油とタンパク質が、テストステロンの分泌に繋がり、性的衝動が引き起こされます。ただし「肉食」といっても、牛や豚などの「肉」ばかりではなく、魚もバランスよく食べるようにしましょう。ちなみに、ここでいうタンパク質は、動物性タンパク質だけではなく、大豆などの植物性タンパクも大切です。
■ドーパミン
快感を感じさせるホルモン。恋をすると、ドーパミンが放出されて脳が快感を感じます。これは「学習するホルモン」でもあり、一度でも快感を感じた行動に、再び人を駆り立てる働きがあります。
セックスが快感と結びついているとき、セックスの衝動が生まれます。ドーパミンが不足すると、意欲低下や集中力低下が起こります。
ドーパミンをたっぷりと分泌させためには、「気持ちいいセックス」=快感をたくさん味わうことが必要です。パートナーとのセックスをより良いものにするために、自分たちのセックスについて恥ずかしがらずに話し合うことも大切です。また、ドーパミンの分泌にかかわる食生活にも少しだけ気をつけてみることも大切。
アミノ酸の一種である「チロシン」(乳製品・ゴマ・納豆・アボガドに多く含有)は、ドーパミンの分泌を高める作用があります。緑茶に含まれるテアニンという成分も、同じく、ドーパミンの分泌を高めてくれます。適度なアルコールや、リラックスして音楽を聴いたりすることもドーパミンの分泌のきっかけとなるといわれています。
■バソプレシン
本来は、体の水分調整・浸透圧にかかわるホルモンですが、近年になって、恋人同士の絆を高めるホルモンであることがわかってきました。別名「浮気防止ホルモン」とも言われます。バソプレシンが減少する、もしくは遺伝的に分泌量が少ない男性は、浮気・離婚率が有為に高いという研究データも出ている、浮気にかかわるホルモンです。
バソプレシンは、セックスをしているときに多く分泌されます。性欲の有無とは少し脱線しますが、セックスの回数が少ない夫婦は、バソプレシンの量が少なく、離婚に繋がりやすいと言われています。
(2)性的欲求を起こすきっかけとなるPEAの分泌が減少してしまっている
特に、3~4年以上の年月を共にしているカップルであれば、この可能性が非常に高いです。PEAの分泌を高めることためには、以下のような方法がオススメ。
チョコレートや赤ワイン、チーズなどには、PEAがたくさん含まれます。そのため昔からチョコレートは「媚薬」とも呼ばれていました。また、緊張状態をつくりだすことも大切。これは、相手をいたずらに不安に陥れるという意味ではなく、少しいつもと違ったシチュエーションを作ったり、2人で気分転換をしたり、普段と違うところに出かけてみましょう。わかりやすく言えば、「相手をドキドキさせる」ことが大切です。
いかがでしょうか。恋愛とセックスは、ホルモンによって作られています。「いいセックスがしたい」「大好きな人とのセックスライフを楽しみたい」「恋愛を楽しみたい」と思うのであれば、ホルモンについての知識を持っておくとよいです。そして、素敵な恋愛をしたり、素敵なセックスを楽しむためには、ホルモンの分泌がうまくコントロールされ、ホルモンバランスがうまく調整できていることが大切です。
健康的な体つくり、ホルモンの材料となる栄養をしっかり摂取するだけではなく、ストレスをうまく発散して気分転換したり、しっかり質のいい睡眠をとることも大切です。
「これをしたらセックスが好きになる」といったテクニカル的な事ではなくて、日々の心がけと、ちょっとしたライフスタイルの改善が最も大切であることを、忘れないでくださいね。
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タグ:セックス 恋愛 性生活
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